2次面接(最終)への断りを入れた日

先日面接を受けて、二次選考の連絡が来た。

私は何日か考えてそれをメールで断った。

選考を拒むのはこれで二度目である。

 

一度目はエージェントを介して応募した企業。

二次選考は現地面接だったが、現地に行くほど気が進まず返事を数日しなかった。

するとエージェントから電話が来た。

心の内を正直に話すと、それなら無駄に時間を割かない方がいいと言われ

結果的に選考を辞退した。

 

今日は自分で断った。理由は感覚。

感覚で断ったなんて言ったら企業側は怒るだろうか。

でも私はこの違和感を大切にしたいと思った。

 

断った企業の一次面接。

ろくにアルバイトをしていなかった私を貶すような扱いをされた。

相手側にその意識はなかったかもしれない。

けれども私はそう感じてしまった。

 

他の企業の進行具合を聞かれて、うちに内定貰ったらどうしたいかと聞かれた。

その企業の面接だから入りたいと答えたら、だったら他の企業は断ればいいと言われた。

自分は殆ど最終面接までこぎつけたことが無い中で、数少ない可能性がある企業を断るなんて考えられなかった。

面接はして欲しいと思った。

これまで選考を進むために自分がしてきた努力を知らないくせに。

その口ぶりがとても傷ついた。

 

選考する企業に伝えたい。

思っていることの伝え方だけ、聞き方だけは気を付けて欲しい。

私たち就活生は、面接の繰り返しで心が疲弊している。

いつもより傷つけられることに敏感になっている。

募集職種が営業職や接客業ならまだしも、

もっと対等に語り合ってはくれないだろうか。

もっと学生を尊重した言動をしてくれないだろうか。

想像以上に私たちは色々なことを感じ取る。

そして傷がついた心を更にえぐられる。

 

断ることだって勇気が必要だった。

悩んだ。

でもこちらも選ぶ権利がある。

 

態度や対応にその会社の文化や風習は現れ出ると思う。

どうか、真摯な学生に対して対等であって欲しいと願う。